卑屈になるとは?卑屈な人の特徴&めんどくさい考え方を改善する方法も解説!
卑屈なことを言う性格を直したい方へ。
現実を素直に受け入れられなかったり、かまってほしいと思うことも多い卑屈な人。自分の周りに卑屈な人がいる場合、つい迷惑に感じることもあるかもしれません。
この記事では、「卑屈とは」といった意味の解説から卑屈になってしまう心理や理由、さらには卑屈な人の特徴・デメリットから卑屈な性格を直す方法について解説します。
ぜひこの記事を参考にして、卑屈な性格を直してみませんか。
卑屈とは?卑屈の意味をお教えします。
卑屈とは、自分に対して必要以上に低い評価をしてしまうことを指しています。よく「どうせ自分なんて…」といったことを口にすることも多く、自分に対してネガティブな発言をすることもしばしば。
周りからみて「そこまで蔑まなくてもいいのに」と思うほど自分を低く見積もっている場合は、卑屈な人だといえるでしょう。
「卑屈」と「謙虚」の意味は全く違う!
卑屈と謙虚の意味について迷うケースもあるかもしれません。謙虚は、自分の能力をへりくだって相手を立てることを意味しています。
一方卑屈は、自分を控えめにする点では同じですが、自分に対してマイナスな思考が原因になっています。相手のことを思った上での行動でもないので、謙虚とは大きく異なると考えましょう。
なぜ卑屈になるのか?卑屈になる心理や理由とは?
卑屈になる時、いったいどのような心理や理由が働いているのか気になる人もいるでしょう。ここでは、卑屈になる心理や理由について解説します。
ぜひ参考にして、どういった部分が理由に当てはまるのかしっかりと確認してみてくださいね。
心理や理由1. 素直に現実を受け入れられない
卑屈な人は、失敗した時にその失敗を受け入れられない傾向が強いです。プライドが高いので、立ち直ろうと思ってもうまくできないでしょう。
部屋にこもったり携帯の電源を切ったりして、現実の世界から遮断しようとすることもしばしば。「どうせ自分なんて…」と自己嫌悪になり、どんどん卑屈さが増してしまいます。
心理や理由2. 反省していることを周囲にアピールしている
仕事など何か失敗した時、卑屈な人は周りから嫌われたくないと思うケースもあります。そのため、「自分は反省しています」と周囲にアピールすることもしばしば。
そうやって自分の評価があがることを狙っていることも多く、反省アピールをさらにすることで、周りからもっと気に入ってもらおうとするでしょう。
心理や理由3. 注目されてかまって欲しい
いつも愛情不足なところが卑屈な性格になってしまうケースも。いつも誰かからの愛情を欲しており、誰かにかまってほしいと考えることもしばしば。
そこで「こんな自分なんて」と自分を蔑むことで、他の人から注目されようとするでしょう。「そんなことないよ」と誰かに言ってほしいと考えており、かまってもらうことで嬉しさを覚えます。
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心理や理由4. 周囲と比較し、劣等感を感じている
卑屈になる人は常に自分と他人を比較していることも多く、「人間誰もが違って当たり前」だという認識を持っていません。
そのため、才能や容姿など、様々な点で人と比較することで、「どうせ自分は…」と思ってしまうこともしばしば。
自分の価値を世間一般の価値にすぐに委ねようとするため、自己嫌悪に陥ってしまいやすいでしょう。
心理や理由5. 落ち込んで思考停止状態になっている
劣等感などに苛まれて落ち込んだ時、何かに躓いてしまうとどうしていいかわからなくなるのも卑屈な人の大きな特徴だといえます。
周囲が驚くほど落ち込んでしまうことも少なくなく、思考停止状態になるケースも少なくありません。周りが励まそうとしても聞こうとせず、どんどん閉じこもろうとして卑屈さが増してしまいます。
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