「もういいよ」の意味は別れの合図?男女の心理&上手な対処法を解説

yukimi 2022.04.12
彼氏・彼女と喧嘩した時に「もういいよ」と言われた経験をしたことがありませんか?そこで今回は、「もういいよ」の意味から男女別の心理、上手な対処法をお教えします。「もういいよ」が別れの合図なのかどうか、確認してみてくださいね。

恋人が言う「もういいよ」ってどういう意味?

もういいよの意味は別れの合図?

言い争いでパートナーから言われた「もういいよ」。別れなければいけないのか不安になりますよね。しかし、本当に別れたくて「もういいよ」といっているのでしょうか?

実は、彼氏と彼女で言葉に含まれる心理が違うようです。

そこで今回は「もういいよ」に秘められた、男女ごとの心理とシチュエーション、対処法を解説します。いったいどのような心理が働いているか、詳しく見ていきましょう。


「もういいよ」という言葉に秘められた男女の心理や意味とは?

もういいよの意味

男性と女性でニュアンスが違う「もういいよ」。どういう意味で使っているのか、わかりにくいですよね。

男性と女性ごとに、含まれる心理や意味を解説します。男性ならでは、女性ならではの心理に注目してご覧ください。


もういいよと言う男性心理や意味

女性からすると男性のこの言葉は、別れが頭に浮かぶフレーズでしょう。男性はどのような心理で口にしているのか気になりますよね。気になる男性心理を、諦め・めんどくさい・疲れ・別れ・我慢をテーマにして解説します。


男性心理1. 理解し合えないという諦め

ほとんどの男性は女性よりも考えや気持ちを上手に伝えるのが苦手です。

男性なりに一生懸命考えや気持ちを伝えようとしますが、気持ちが高ぶっている女性の口数にはかないません。男性が一言口にすると、女性から倍以上の言葉が襲いかかります。

このまま話をしても状況が変わらないと男性は感じて、「もういいよ」と口にするのです。


男性心理2. 話すことがめんどくさい

もういいよという男性は話すのが面倒くさい

女性と比較すると、どちらかといえば男性無口な人が多い傾向にあります。感情のままに話せる女性とは違って、男性は思うようにしゃべれません。

気持ちが高ぶっている女性をなんとかなだめようと試みますが、聞き入れて貰えない状態が続きます。

男性はあまりに聞き入れて貰えない会話が面倒になって、話しても無駄だと諦めてしまうのです。


男性心理3. 疲れていてそっとしておいて欲しい

この男性の心理は決して別れたいのではなく、話をする気力がないだけです。

常に仕事を全力投球で頑張る男性も、イレギュラーな問題や上司のお小言が続くとさすがに元気もなくなります。あなたからすると「どうしてかまってくれないの」と、やきもきするでしょう。

人は誰でも気分の波がありますので、時間が経てばいつもの笑顔が戻るはずです。


男性心理4. 彼女や奥さんと別れたいのサイン

もういいよという男性心理は別れたい

積もり積もった多くのすれ違いで、男性は2人の関係に耐えられなくなっているのです。男性が1度決意を固めてしまうと、関係を修正できる可能性はとても低くなります。

男性なりに関係を修復しようと試みましたが、一向に変わる様子のない状況に嫌気がさしている状態です。

既に男性の女性に対する気持ちが冷めている状態だといえるでしょう。


男性心理5. 言いたいことを我慢している

男性は女性の気分を害さないように、あらゆる要望を受け止める傾向があります。少しくらいワガママだと感じていても、男性は笑って受け入れてしまうのです。しかし、男性が女性のワガママを受け入れるのにも限度があります。

これまで受け止めてきた、女性のワガママな言動に、男性はとうとう我慢しきれなくなっているのです。


もういいよと言う女性心理や意味

男性と比較すると女性の「もういいよ」には、違ったニュアンスが含まれます

女性の心理である疲れ・ショック・諦め・サイン・終わりをテーマに説明します。気になる女性の「もういいよ」にはどのような意味が含まれるのでしょうか。


女性心理1. 相手に指摘することに疲れた

もういいよと言う女性心理は疲れた

男性は女性よりも大ざっぱな人が多いです。男性の目から見るとたいしたことではなくても、女性から見ると気になって仕方がありません。何度も指摘されても一向に直る様子がないのですから、彼女が疲れたと感じるのも当然です。

彼女は一向に直る様子のない彼氏に疲れた末に、「もういいよ」と口にする呆れた意味合いが含まれています。


女性心理2. 旦那や彼氏の行動にショックを受けている

彼女が思わず口にしてしまうのは、男性の気遣いが足りないことが原因です。例えばお互いに仕事をしていて、疲れているけれども頑張って彼女が料理を作ったとします。彼氏が当たり前のように無言で料理を食べていたら、「もういいよ」ってなりますよね。

仕事をして疲れているのはお互い様。「彼氏から優しい一言が欲しい」という意味が込められています。


女性心理3. 自分の意見が通らず諦めた

もういいよと言う女性は意見が通らず諦めた

彼女は彼氏に同じ感覚を共有して欲しいのです。彼女は仕事や学校で嫌なことがあって、彼氏にその内容を一生懸命に話します。そこで彼氏が彼女の話に同調せずに指摘してしまうと、なんだか怒られているようで面白くありません。

たとえ自分が直さなければならない点があっても、彼女は否定ではなく同じ感覚になって欲しいと思っていたのです。


女性心理4. 話を聞いて欲しい

一瞬別れを予感してしまいがちですが、彼女の「もっとかまって」というサインです。

女性はよく気持ちとは逆の言葉を発します。彼女はもっとじゃれ合いたいのに、彼氏が素っ気なさ過ぎて満足できていないのです。

久しぶりに会えるとか、忙しい合間に会えるという彼女のワクワク感を想像すると、言われても納得できますよね。


女性心理5. もう関係を終わりにしたいと思っている

彼氏の不誠実な言動の積み重ねが原因になっていることがあります。未練が残る彼氏は「これから変わる」と彼女を必死に説得しますが、信用を失っているので、もうその言葉も耳には届きません。必死で説得する彼氏の姿が哀れになって、「もういいよ」と口にします。

これまで何度も許してきた彼女も、とうとう我慢できずに関係を終わりにしたい意味が含まれているのです。


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