生き急ぐ人は成功する?生き急いでいる人に共通する特徴&心理とは

あやな 2022.04.21
男女問わず、いつもせかせか焦っているような、生き急いでいる人っていますよね。生き急いでいる人がどんな心理状態なのか気になりませんか?今回は、生き急ぐという言葉の意味から、生き急ぐ人に共通する心理や行動の特徴を大公開!さらに、生き急ぐ人が成功すると言われる原因まで解説していきます。

若者に限らない?「生き急ぐ人」について徹底レクチャーします

生き急いでいる人に共通する特徴&心理

時間を無駄にしないように、1分1秒を大事にして常に忙しそうにしている、いわゆる生き急いでいる人は、男性にも女性にもいますよね。

そこで今回は彼らの心理状態や行動の特徴、また生き急いでしまう原因などを解説します。

もしも、彼氏や彼女に生き急ぐ傾向があれば、なぜそうなるのかを理解し、寄り添ってあげるためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。


そもそも、「生き急ぐ」とはどんな意味?

生き急ぐとは

「生き急ぐ」とは短い人生を(短い人生だからこそ)、激しく生きることです

最初に言葉が現れたのは、昭和42年(1967年)に刊行された思想家である内村剛介による『生き急ぐ』という著書の題名でした。

元々の意味はまだ若いのに死のうとすることでしたが、徐々に意味が変化していきました。

生き急ぐ人は、死にたい人ではなく、自分の人生をパワフルに生きている人を言います。


生き急いでる人の心理や焦ってしまう5つの原因

生き急ぐ人の心理

生き急ぐ人の心理には、ある程度共通した特徴があります。ともすると落ち着きのない生き方に周りは戸惑ってしまうこともあります。

どうして、そんなに焦っているのか心理や原因を理解して、自分を見失わない人生を一緒に過ごせるように寄り添っていきましょう。


原因1. 叶えたい夢やなりたい自分像を明確に持っており、少しでも早く辿り着きたいと思っている

自分の目標や夢に突進しているため、周りが見えなくなっているかもしれません。

あまりにも夢が具体的ですぐにでも手が届きそうに感じているため、すぐにでもその夢を実現したくて、早く辿り着こうとしています。

周りが見えなくて、視野が狭くなっているために、周囲からは生き急いでいるように見えてしまいます。

もちろん、大成功して大物になる可能性も秘めています。


原因2. 単純にせっかちな性格で生き急いでいるように見られるだけ

常に何か用事を入れていないと、不安になる傾向もある人が存在します。

何かしていないと置いてけぼりになっているようで不安なのです。

そして、そういう人は大抵せっかちな性格で、動きもせかせかしています

特に生き急いでるわけでもなく、時間がないと感じているわけでもありません。

何もすることがないと不安でどうしようもなく、手持ち無沙汰でイラつきます。起きている間、常に動き回っているので、ストレスも溜まりがち。

そういう人は周りから生き急いでいるように見られてしまいます。


原因3. 人生は長さよりも濃さや充実度を重視している

生き急ぐ人は人生の充実度を重視

充実した人生を送りたいと思うと、あれもしたい、これもしたいという気持ちが次々と出てきます

たくさんのことをこなしたいために、時間が少なく感じ、せかせかと色々なことに手が出てしまいます。

そういう人にとって、人生はとても短く感じられるのです。短いからこそ、パワフルに生きたいと思っているため、生き急いでいる人になっています。

たくさんのことをするには短いので人生の価値は、濃密な時間や充実度だと思っているのです。


原因4. 何も考えず無我夢中で生きているだけ

生き急ぐ人は、信念を持って何か目標を持って突き進んでいるように見えますが、ただひたすら生きているだけという場合もあります。

目の前のことに夢中で何にも他のことが目に入らないのです。

あまり器用な性格ではないので、誤解される場合もあるかもしれません。

好きなことやしたいことが明確なので、何も考えずに無我夢中に突進しているのでしょう。


原因5. 常に前進しないと退化すると思っているため

「現状維持は退化である」という名言もあるくらい、成功者は常に前進し続けていますが、同様に生き急ぐ人たちも前進しなくては退化すると思っています。

周りの人に置いていかれると感じることが原因で、とにかく前進し続けなくてはいけないと感じて、精進しているのです。

立ち止まることが怖くてできず、周りの人のことを良く見ていません。周りも前進しているように見えるので、立ち止まれないのです。


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