高級腕時計“ブレゲ”のおすすめモデル4選。歴史を変えたブランドとは

斉藤大貴 2017.05.24

高級腕時計ブランド『ブレゲ』の歴史とおすすめモデルを特集。人気があるクラシックやスポーツウォッチのマリン、パラシュート機能を備えているトラディション、ワンランク上のパイロットウォッチ・XXモデルなど、ブレゲの魅力を大公開。時計の歴史を変えた高級腕時計をご覧あれ。

高級腕時計界のトップランナー『ブレゲ』とは

時計好きの男性なら誰しも憧れる高級腕時計。数々の技術を生み出し、一つの芸術作品と言っても過言ではない『ブレゲ』。名前は聞いたことあるけど、どのような腕時計とはわからない方が多くいるかと思います。そこで今回は『ブレゲ』の歴史とおすすめモデルを解説します。将来、高級腕時計を身につけてみたい方に必見です。

200年以上の歴史がある『ブレゲ』について

1775年にアブラアン・ルイ・ブレゲによってフランス・パリで創業された時計ブランド『BREGUET(ブレゲ)』。自動巻き機構「ペルペチュエル」や精度の安定を図る「トゥールビヨン」を機械式時計の元祖となる数多くの発明を遂げ、“ブレゲは時計界の歴史を2世紀早めた”と称された程でした。
その卓越した技術でマリー・アントワネットやナポレオンを顧客にしていた程の歴史があります。穴が開き、先端が三日月思わせる斬新なデザインは“ブレゲ針”は創設者が考案し、今もなおブレゲファンの心を掴んでいます。

ブレゲを代表するモデルとは

芸術作品とも言われているブレゲには複数種類のモデルがあります。今回はその中でも代表的な「クラシック」、「マリーン」、「トラディション」、「タイプXX」の4種類をご紹介します。

ブレゲのおすすめモデル① 「クラシック」

定番でもある「クラシック」は腕時計としての見易さ・高精度・無駄のない洗練されたデザイン、と時計の理想形と言われるモデル。シンプルだけど高級感溢れるドレスウォッチは、着けた人を格上げしてくれます。

クラシック “SILICION シリシオン” 5177BA

伝統的なブレゲのシンプルなデザインを受け継いでいる『5177』。しかし、機械の内部に目を向けてみると、パーツにシリコンを使用している最先端モデルです。創業者が時計の歴史を早めた通り、今なお受け継がれる技術が詰まった高級腕時計です。

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ブレゲのおすすめモデル② 「マリーン」

「マリーン」はフランス海軍のマリン・クロノメータの製造者でもあるアブラ・ハム・ルイ・ブレゲが築き上げた遺産からヒントを得て製作されたモデル。ブレゲの伝統的なデザインを継承しつつ、現代人の要望にも答えたスポーツウォッチです。

Breguet ブレゲマリーンGMT 5857

ブレゲの中でも多機能が詰まっている『5857』。旅行中でも母国の時間が判断できるGMT機能が付いているため、海外旅行に行くにおすすめのモデル。英数字とアラビア数字が一つの文字盤に詰まっており、芸術とも言えるドレスウォッチになります。

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ブレゲのおすすめモデル③ 「トラディション」

2005年に発表された、創業者のアブラアン・ルイ・ブレゲの数多くの発明を心から讃えた『トラディション』モデル。ブレゲが開発した衝撃吸収用保護装置「パラシュート」を備えており、ブレゲの技術が昔から今へと伝わってきている腕時計です。

ブレゲトラディション 7067

メカニカルなデザインが好きな男性におすすめしたい『トラディション 7067』。海外旅行に便利な2つのタイムゾーンが、色分けされた緻密な腕時計です。普段は見れない時計の中身を、じっくりと眺められる腕時計を堪能してくださいね。

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ブレゲのおすすめモデル④ 「タイプXX」

1950年代にフランス海軍航空舞部隊のパイロットのために作られた『タイプXX(トゥエンティ)』モデルが民間用の現代ウォッチとして戻ってきました。飛行中の時間計測にも使われたフライバック機能も受け継がれ、パイロットウォッチ好きにはたまらない腕時計です。

ブレゲタイプXX アエロナバル 3800

1995年に復刻した「タイプXX アエロナバル」。文字盤の中に最高の比率でアラビア数字を入れるのは、芸術作品を多く出しているブレゲならでは。通常のクロノグラフ機能にプラスして、連続した時間計測を可能にした「フライバック機能」が付いており、パイロットウォッチファンには欠かせないモデル。艶消し加工がまた一段と大人の男性を演出しますね、

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