【バチェラーのボディマネジメント】久保裕丈が実践する健康管理法

Smartlog編集部 2017.05.01
作中で、健康管理に対する意識の高さが印象的だった「バチェラー」久保裕丈さん。今回は、日々実践するボディメソッドや、健康への独自の考え方を取材してきました。

バチェラー・ジャパンの作中で、久保さんの健康管理意識の高さが浮かび上がりました。

キックボクシングをする久保裕丈

©2016 Warner Bros. International Television Production Limited. Allrights reserved.©YD Creation All rights reserved.

週に3度のキックボクシングや

久保裕丈

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「赤身肉、トマトとかの野菜系が好き。」「肝機能を強くするにはどうしたらいい?」といった言葉など、健康に気を配っている姿がいくつも見られました。

久保裕丈

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東京のビジネスパーソンという心身ともにストレスの多い仕事の中でも、若々しさを保つ久保さん。その秘訣はなんでしょうか。普段から心がけている健康法を聞いてみました。


バチェラー久保裕丈の健康意識が向上するきっかけ

──作中で久保さんの健康意識の高さを感じました。健康であり続けるために意識されていることはあるのでしょうか。

久保裕丈

あ〜…いくつかありますね。僕自身健康的でいることがすごく好きなので、自分から勉強して方法論を取り入れてみることは多いです。

──健康に対して意識され始めたきっかけはありましたか?

32,33歳くらいの頃に体調を崩すことが増えてきたのがきっかけです。昔から胃腸や肝臓などの内臓が強くないのですが、会食が多くなるにつれてそれが顕著に出るようになってきてしまって。
次の日のパフォーマンスが落ちるのがとにかく嫌で、健康を意識するようになりました。


健康メソッドは自分に合ったものを探すことが大切

──そこからはどのように勉強されたんですか?

学んだという意味だと、食事法に関しては『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事法』という本を読みました。その本の中に登場するブレッドプルーフコーヒーは、今も毎朝飲んでいます。
また、ケトン体が人間を救う(※編集部注:『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』)だっけな…そんな本でグルテンフリー(※編集部注:小麦などに含まれるグルテンを使わない食事療法のこと)やローカーボ(※編集部注:糖質制限のこと)を学びました。

──運動面では何か学んだことはありますか?

運動法は特に本で学んだというのはないんですよね。ただ、最初にヨガをやってて、その後パーソナルのトレーニングをやって、自分の筋肉の正しい使い方を意識し始めるようになりました。「ここを鍛えたいなら、こういうフォームをしないといけない」「この筋肉とこの筋肉は繋がっている」といったようなことです。例えば、腰が痛いって時は腰をもむんじゃなくて、そこと繋がっている筋肉をほぐせばいいといったことは学びましたね。

──健康メソッドは本によっても言ってることが違うし、合う合わないもあると思います。自分に有用な生きた知識にするのは大変ではなかったですか?

久保裕丈の健康管理法

まさにそうで、本や人に聞いて調べたことを、「何をしたら自分の体調がよくなるかな?」と自分の身体で一つずつ確かめていったという感じです。例えばグルテンフリーひとつとっても、小麦をとる日ととらない日で自分自身の体調の変化があるかを検証していきました。自分自身の身体に合った方法論を見つけることが大切だと思っています。

──健康は人それぞれですもんね。久保さんが食事面で実際にやっていることはありますか?

久保裕丈の笑顔

食事面でいうと、無理に食べないようにしています。基本は1日2食で、今日はあまり調子よくないなって日は1食にすることもあります。3食を食べることはまずないですね。特に朝食は食べません。朝は白湯を飲んだ後にブレッドプルーフコーヒーを飲んでスタートするようにしています。どちらも飲むと体調が整うなと感じています。

──食事を減らすのは、なぜでしょうか?

僕の場合、胃腸・肝臓に負荷がかかりすぎるんです。3食分内臓が動き続けるってことなので。3食食べるのって、人間の歴史の中でもここ数十年の話だと思うんです。1日2食や1食、なんなら1日満足に食べれない人もたくさんいたと思ってて。3食食べるのに適してないなと思うことは多い。だから僕は自分の体調と相談しながら、食べる量を決めています。

──他にも食事面での決めごとはありますか?

そうですね…厳格にはやってないけれど、グルテンフリーは気をつけてます。僕の場合血糖値が上がりすぎてしまって。なのでラーメン・うどん・パスタなどの麺類はほとんど食べないです。パンも少ない。次の日の自分のパフォーマンスを考えると仕方ないかなって。

──食べる順番は意識されていますか?

多少ですかね。なるべくスープなどの内臓が温まるものから入れるようにしています。炭水化物から食べないってことも意識していますね。

健康管理は仕事のパフォーマンスを上げるため

──なぜそこまで食生活を意識されるのでしょうか?

単純に自分の体調が悪いと、パフォーマンスも落ちるし、気分も上がらないじゃないですか。僕自身おいしいご飯はすごい好きなんですが、体調がよくないとそれも楽しめなかったりします。だからですね。

──普段やられているキックボクシングも、パフォーマンス向上のためですか?

キックボクシング

©2016 Warner Bros. International Television Production Limited. Allrights reserved.©YD Creation All rights reserved.

そうですね。キックボクシングは体型維持にもいいなと思っています。僕自身これまで、ホットヨガや加圧トレーニング、パーソナルのトレーニング、ジム、有酸素、スイムなど色々やってきたんですが、僕にはキックボクシングが一番でした。
例えば元々スイムをやってたんですが、2km泳ぐのを週3やっても食べれば太るしって感じだったんです。キックボクシングは1回1時間くらいなんですが、頑張って食べないとどんどん痩せちゃうし、体脂肪率も7%とか8%くらいをキープできています。
たぶん、超全身運動だからなんですよね。全ての筋肉を使うんです。形だけじゃなくて使える筋肉もつくので、本当にいいなと思っていますね。

バチェラー久保流のストレスコントロール

──激務のコンサル時代や重圧の多い経営者時代など、ストレスも多かったと思うのですが、メンタル面の健康のために意識されてることはありますか?

会社員の時のストレスコントロールは一番難しかったです。コンサルは激務で時間も自由にならないし。でもひとつ運動というのは、ストレスを解放するのに大事だったかなと思いますね。コンサル時代は家に帰るのが2時くらいで、そこから10kmくらい走りに行ってました。それから3時ちょい過ぎに寝てといったことをやっていたように、運動は何かしらやってましたね。

──運動はいいですね。ストレス管理で、当時意識されていたことは他にもありましたか?

そうだな〜、自分のキャラクターっていうか、ルールを決めて、周知させるのはやっていました。具体的に何かっていうと「僕は金曜は働かない人です」ってことを1年目から周りに公言し続ける(笑)すると、プロジェクト単位で一緒にやってる上司や取引先の人も「久保ちゃん金曜だし今日はいいよ」って言ってくれるようになりました(笑)もちろんわがままはよくないんですが、ある程度のルールを自分の中で決めて、抜く時間を必ず作って生きていく。これは大切だなと思っています。

──経営者時代のストレス管理法はどのようなものでしたか?

久保裕丈

会社をやっていた時は、辛い時ほど走ったり運動する時間を作っていました。走るのが根っから好きなわけじゃないんですが、走ってる時は無心になれたり、考え事をするにもちょうどいい。会社がやばいなって時はとにかく走ってた記憶がありますね(笑)

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